霞の中にひかりを見る

基本的に備忘録です。

愛知DCフリー切符の旅(1回目・前編)

今月から愛知DCという事でキャンペーン切符が発売されたので、ほぼ通過しかした事のない中京圏の鉄道を乗りつぶしするのにちょうどいいと思っていってきました。

今回の記事、通しで一つにしようと思ってたら意外と文字数が多くなったので前後編に分けます。

 

 

⒈前泊

 

東京から当日に愛知入りしてからだと鉄道乗り回す時間が減るので前日に名古屋入りしました。

 

愛知DCフリー切符を手に入れる為には、セットになっているツアーか、エクスプレス予約かスマートEXで早特商品を購入してその利用票を提示する必要があったので、いい感じのツアーも見つけられず、エクスプレス会員でもない自分はスマートEXの早特商品一択でした。

何にも早特商品を理解していなかったので、えきねっとトクだ値みたいに早いうちに抑えれば(新幹線だから)何でも早特商品あるんだと思っていたんですけど、時間帯と列車が指定されているんですね。

仕事終わりの夕方~夜に東京発で、所要時間を考えると実質ひかり号のグリーン車一択となり久しぶりの新幹線グリーン車利用が確定しました。

早特商品、普通の指定列車逃す場合と違って本当にその列車にしか乗れないので、仕事帰りという事で残業とかで乗り遅れないかちょっとドキドキでした。

実際のところこんなツイートの通り、残業なんてなくて、品川駅でいい駅弁ないかなぁと探して見つけられず、港南口でポケGOでミュウツーのレイドバトルがあったのでやるくらい余裕でした。

 

次の日、朝早くから鉄道乗り回す予定を立てていたので、名古屋着いたら一刻も早くホテルに行って寝ようと思って、新幹線で駅弁食べようと思っていたのですが上記の通り駅では見つけられなかったので車内販売で調達する事にしました。

しかしながら、窓側席を取っていたのですが新横浜で隣が埋まってしまったので車内販売員を止めづらくなってしまい、駅弁は諦めて、名古屋に着いてから夕食は調達する事にしました。(行き当たりばったり)ちなみに車内販売は新横浜出てすぐに回って来たので、本当にあと少しのタイミングの差でした。

 

さて、夕飯の選定方法。

とりあえず雑なツイートをして、愛知DCフリー切符と行程にミュースカイに乗る部分があったので、そのミューチケットを調達していたらその間に、名古屋に詳しいフォロワー(@ayafmy)がおいしいご飯屋さんを提案してくれたので一瞬で決まりました。

そしてお店へ。

エスカはみんな閉まっていましたがレストラン街はどうにか生きていました。

お店は賑わってはいましたが待ちなしで案内されました。

名古屋コーチン味噌煮込みうどん(ご飯セット)

ご飯は写真に写ってないですが⋯ご飯と浅漬けがおかわりし放題なので、ご飯はお代わりして食べました。

うどんは自分の中の想像より硬かったです。満腹になったので今度こそホテルへ

栄のホテルを取ったので、名古屋から栄まで地下鉄東山線使ったんですけど、名古屋のホームが人でいっぱいになっててちょっと驚きました。無事積み残しされる事なく乗れたし、電車もほぼ空っぽで来たのでそんなにギュウギュウになるという事もなかったですが。

 

⒉1日目

 

さて、また栄からまず名古屋へ。

愛知DCフリー切符は自動改札機が使えないので、有人改札へ行き、ここではサッと通してくれました。

そして、ホームに着きましたが⋯⋯⋯東京に住み始めて三年⋯どうやら悪い癖がついたようです。

このあとは列車本数少ないところもあるのでカッチリ予定組んだんですけど、ここの短距離移動くらいどうでもいいでしょと適当にホテル出た結果でした。

 

まずは名古屋からミュースカイ中部国際空港へ。これで名鉄常滑線空港線は完乗です。

名古屋からも金山からもスーツケースを抱えた人が乗り込んで来て座席は埋まりました。

みんな空港に行ってそこからさらに遠くに行くんだなぁという中、自分はリュックひとつ⋯。

案内放送がメロディ+自動放送なんですけど、駅を発車した瞬間に流れ始めるので、自分としては忙しないなぁと思いました。

デッキへのドア上には液晶が埋め込まれてて前面展望映像と速度が表示されていたんですけど、映像がワンセグよりカックカクでした⋯まあ、冷静に考えたら新しい車両の気がしてましたけど登場から15年くらいは経っているんですよね。

空港島へ渡る直前の常滑ではまだ開発中の更地とイオンモールがあって、愛知なのにアピタのウォークじゃなくてイオンはここまで攻めているんだとなりました。

空港への橋付近では謎の音楽と荷物棚の橋に埋め込まれたLEDが光り出して、そういえばそんな演出があると鉄道雑誌で読んだなぁと思い出しました。

行きと同じミュースカイ太田川まで戻りました。追加料金必要なのに意外と通勤で乗る人多くて、着席通勤が求められているのか列車本数が少ない事による選択なのか。

 

太田川から河和へ行き、続けて内海も行って河和線知多新線を完乗。

知多新線は末端側は高架で内海駅も2面4線と立派だったんですけど、その構造物の割に利用者がいない⋯ラッシュ時間が終わっているからなのかもしれませんが。

武豊線に乗るために知多武豊まで戻りここで徒歩移動。

乗換時間が微妙になって、次の列車(30分)待ちをしたくなかったので走って行きました。

 

武豊線は脳内イメージは非電化だったんですけど、だいぶ前に電化されてたんですよね⋯

これで武豊線も完乗。

 

一旦大府からJRで金山まで戻り、名鉄に乗換え、今度は三河線知立から碧南の南区間へ。

名鉄の金山の改札では一瞬引っかかりましたが、こちらが何か言う前に駅員の中で「それってJR⋯⋯はい、どうぞ」と自己完結して通してくれました。

 

碧南から知立まで戻り今度は吉良吉田行きの急行へ、そして蒲郡行きへ乗り継いで西尾線蒲郡線を完乗。

吉良吉田、路線図上はまっすぐ繋がっているのになんで直通がないんだと思ったんですけど、着いてみたら駅のホームも同じとか平行じゃなくてちょっと納得しました。

 

蒲郡から岡崎までまたJRで移動して今度は愛知環状鉄道へ。

とりあえず最初は八草まで行って、そこから未だ日本唯一の浮上式鉄道であるリニモで往復して高蔵寺へ抜けました。

これで愛知環状鉄道リニモは完乗。

愛知環状鉄道新豊田付近は大きな平面駐車場や立体駐車場があってそれらがみんな車で埋まってて圧倒的に車の街を感じました。

リニモは最近の新交通によくある無人運転なんですけど、運転席区画が入れなくて、前面展望は楽しめるんですけどちょっと最前部から遠い感じでした。またわずか一駅の地下区間では最前部に座るわけじゃないですけど相変わらず職員が添乗していました。

 

2週間くらい前にしなので通過した中央線で多治見へ移動して、そこから美濃太田経由の高山線直通列車で岐阜へ。

これで太多線は完乗。

もう帰りの学生がそこそこいる時間になっていました。

 

ここから愛知DCフリー切符の区間外ですが東海道線の支線、盲腸線である美濃赤坂線へ。

行きは仕事帰りと思われる人たちが乗っていたのですが、美濃赤坂から大垣へ戻る時は自分以外に1人しか乗客がいませんでした。

 

岐阜に戻ってきて何か夕飯食べようかと思ったのですが、入りやすいいい店を見つけられず名鉄岐阜から新羽島へ。

デッキと歩道を歩くだけで信号待ちとかはないんですけどJR岐阜から名鉄岐阜は意外と距離があるなと思いました。

とりあえずこれで竹鼻線羽島線を完乗。

新羽島は無人駅なんですけど簡易改札ではなくて自動改札導入駅なのでインターホンで岐阜駅の駅員を呼び出してカメラに切符を写して改札を開けてもらうというややめんどくさい事になりました。いやまあめんどくさい切符使っているこっちがアレなんですけど。

 

 

 

とりあえずこれで1日目は終わりです。

後編は1週間後くらいじゃないと書けない気がしているので、もしかしたら気分変わってそのまま書かないかもしれないです。

 

写真はデジカメから端末に取り込むのがめんどくさかったのでやりませんでした。

取り込んだ折りに気が向けば列車とか駅名標をこの記事を編集して挟みたいと思います。

写真、せっかくスマホより性能いいデジカメあるからデジカメで撮ったんですけど、こうやってネットにはアップしづらいし難しいですね。あと写真は乗換え駅とか乗る列車は必ず撮ろうという方針ではなく、暇だったら撮ろうくらいの気概なのでますます追加するか微妙な感じがしています。